『愛城研報告』第22号 2000円 2018年8月上旬発行
関ヶ原の戦い関係の一次史料についての検討(その1)白峰 旬
稲沢市の中世城館 高田 徹
地籍図と地籍帳から城址を読む 丸井国治
備前国における中世山城の縄張りと年代観 畑 和良
三河国幡豆郡の城館―吉良氏と地域― 奥田敏春
岩倉城ノ浦城の馬出状遺構について 山崎裕太
江南市・生駒屋敷(小折城)再考 高田 徹
前田館と薬師ケ館 関口和也
土岐市南部の城ケ根城について 遠藤久生
名古屋市・島田城について 高田 徹
報告 渡通津城(岡崎市渡通津町)について 石川浩治
尾張国知多郡吉川城の所在地について 内藤路子
三層・層塔型の西尾城二之丸丑寅櫓 伊藤尚武
柳城残映―絵葉書から見た名古屋城・城外南方編― 田 徹
『瀬戸の中世城館』 1991年発行 300円 売り切れました
愛知県瀬戸市内中世城館跡調査報告
『豊田の中世城館』 1992年発行 売り切れ
愛知県豊田市内中世城館跡調査報告
高橋郡とその中世城郭について 高田 徹
『藤岡・小原・旭の中世城館』 1993年発行 1500円 売り切れ
愛知県藤岡町・小原村・旭町内中世城館跡調査報告
藤岡・小原・旭の中世城館について 高田 徹
三河の畝状空堀群 石川浩治
『豊橋・豊川の中近世城館』 1997年発行 2000円 売り切れ
愛知県豊橋市・豊川市内中近世城館跡調査報告
織豊系大名による国境封鎖と軍事遺構 池田 誠
東三河における館城の一考察 石川浩治
東三河期における池田氏領の城郭構造 高田 徹
『愛城研報告』
創刊号 1994年発行 1500円 売り切れ
発刊に寄せて 新行紀一
愛知中世城郭研究会のあゆみと、研究機関誌発刊のもくろみ 奥田敏春
快楽と恐怖の岩山 赤羽一郎
戦国期恵那郡の動向と大井城 三宅唯美
元亀2年三州加茂郡合戦と城郭 奥田敏春
三河の武田氏城郭について 石川浩治
蓬左文庫所蔵濃州古城之図について 高田 徹
大和の環濠集落―類型的把握を中心として 藤岡英礼
河内飯盛山城の構造について 中西裕樹
第2号 1995年発行 2000円 売り切れ
特集「日近城の共同研究」について 新行紀一
特集「日近城の共同研究」について 奥田敏春
秦梨子郷の城と砦 安藤友之
日近城の遺構とその構造 石川浩治・佐分清親
額田町域の奥平氏とその拠点 奥田敏春
日近城に見る居館と詰城の存在形態 高田 徹
城郭研究と考古学的調査 鈴木正貴
日近城の石積遺構 高田 徹
奥平氏関係主要城館概要 石川浩治・高田 徹
史料紹介 広祥院文書「当院由緒並開基奥平信昌公御由緒」 奥田 敏春
城郭伽藍本證寺」の再検討 中井 均
丹波八上城包囲の付城について−織田政権の丹波攻略期から−高橋成計
犬山城の瓦について−特に桐紋瓦を中心として− 高田 徹
三河加茂郡大島陣屋遺構の現状と陣屋平面図 木村哲男・松原宏昌
田原城の絵図について(その1)−絵図から見る田原城の構造 増山禎之
渥美半島における幕末海防築城
−特に田原藩赤羽根番所と大垣新田藩日出台場について 角田 誠
倭城の遺物について 高田 徹
書評 愛知中世城郭研究会『愛城研報告』創刊号 福島克彦
第3号 1996年発行 2000円 売り切れ間近
渥美郡の中世城館 増山禎之
渥美郡の城館関連遺跡について 増山禎之
渥美半島の沿岸防備施設(概報) 増山禎之
三河大岡城について 高田 徹
徳川家康の掛川条攻めの陣城−杉谷城の発掘事例を中心に− 石川浩治
小里城伝天守台をめぐって 高田 徹
小島城址と蛤城址 佐伯哲也
伊勢上野城をめぐって−縄張りと瓦の検討を中心として− 高田 徹
近江坂本城の湖中石垣 堀口健弐
蒲郡の城郭(1)−不相城と形原城− 高田 徹
史料紹介・『尾州濃州御領分古城記』 高田 徹
第4号 1999年発行 2500円 売り切れ間近
「尾州清洲之古城」図について 高田 徹
清須城縄張りに関する一考察 高田 徹
尾張額田城再々考 高田 徹
西春町九之坪城跡出土の遺物 高田 徹・増山禎之
三河国 田原城修補関係史料について 白峰 旬
蒲郡の城郭(2)−上ノ郷城と蒲形城− 高田 徹
『丹羽氏聞書』について
−岐阜県東濃地方の城館関係史料の紹介―
三宅唯美
尾崎城址の縄張りについて 佐伯哲也
松倉城址の縄張りについて 佐伯哲也
塩河の城山について 遠藤久生
武田信玄遠江国刑部陣城について 石川浩治
佐久城と野地城について 水野 茂
甲賀土山城について 高田 徹
京都勝軍山城・如意カ岳城の再検討 中西裕樹
福島正則怪改易事件に就いての一考察 白峰 旬
「福岡県史」資料編に見る大阪城再築関係史料について〜その(1)白峰 旬
第5号 2000年発行 3000円 売り切れ間近
苗木城の建築 松岡利郎
金山城と犬山城の瓦−兼山町歴史民俗資料館所蔵資料から− 高田 徹
美濃揖斐城について 高田 徹
飛騨国大野郡の城郭について−その小規模城郭を中心に− 佐伯哲也
近世初頭における岡崎城縄張りの変遷
−天守及び廊下橋周辺の検討から− 高田 徹
三河国田原城藤田曲輪跡の再検討 増山禎之
三河伊奈城の縄張りについて 石川浩治
三河の寺内と寺内町に関する一考察 奥田敏春
瀬戸市内中世城館調査報告 石川浩治
尾張旭市新居城について 高田 徹
尾張藩内台場の構造について 角田 誠
石神館跡・大館城跡(秋田県協和町)について
−地方における升形虎口の事例紹介― 松岡 進
明治維新史料による城郭史研究について
〜仙台藩の城郭(要害)研究を中心とした一試論 太田秀春
栃木県における敗戦前の城館研究
−『下野史談』・『栃木縣史 古城址編』を中心に− 関口和也
遠江岡崎城について 水野 茂
中央構造線(旧秋葉道)沿いの城
−地蔵峠から杖突峠の周辺部にかけて− 佐分清親
大和楢原城について 藤岡英礼
丹波国多紀郡東部の中世城館構造と在地勢力
−荒木・籾井・波々伯部氏関連の城郭から− 中西裕樹
丹波位田城について 高屋茂男
安芸・備後福島領の城郭石垣の刻印について
−福島氏に関わる石垣刻印― 西村佳久
伯耆鏡山城の縄張り−関氏の城郭考− 高田 徹
城郭遺構にみる九州征伐−筑前西部における城郭の変容過程― 中西義昌
織豊系城郭の発達史
−要塞研究的視点による新縄張り研究の試論― 堀口健弐
織豊系城郭における虎口プラン変遷案作成の試み
−千田嘉博「織豊系城郭の構造」の研究視点を継承して− 木島孝之
近世城郭における丸馬出について 浅野哲基
『正保城絵図』注記中の城郭用語 高田 徹
史料紹介 翻刻「結城御城地見分覚帳」 白峰 旬
第6号 2002年発行 1500円
沓掛城について 高田 徹
熊野の城 −北山一揆を中心に− 佐分清親
三河夏山城について 石川浩治
岐阜県白河町坂ノ東地区の城郭について−金懸城と城ノ段− 遠藤久生
岡崎城大手の変遷と城下街路(研究ノート) 奥田敏春
阿木城について 高田 徹
愛知県関係城館論文目録 石川浩治
第7号 2003年発行 1500円
東海地方起源の近世城郭とその展開−日本近世城郭の基礎構造V― 村井毅史
岩崎城について 高田徹
続・中央構造線(旧秋葉道)沿いの城 佐分清親
調査報告 三河宝飯郡一色城の形状とその周辺 奥田敏春
尾張浅野城について−大正時代の史跡整備を中心として− 石川浩治
小原城と犬地城 高田徹
中世山城における貯水法について
岩略寺城(愛知県宝飯郡音羽町)の井戸にスポットを当てる 浅井敏
第8号 2004年発行 2000円
『筑前・筑後・肥前・肥後探索書』について 白峰 旬
戦国期岩倉城・脇城とその城下町について 福永素久
『土芥寇記』における「居城」・「居所」 白峰 旬
三河刈谷城 高田 徹
村の避難所について 石川浩治
東三河の「領」について 奥田敏春
三河長篠城・縄張り再考 高田 徹
第9号 2005年発行 3000円
伊那殿島城調査報告 佐分清親
三河長沢3城研究の視点 池田 誠
『讃岐・伊予・土佐・阿波探索書』について 白峰 旬
畝状空堀群を持つ倭城について 堀口健弐
三河・美濃国の尾張藩家臣在所屋敷 高田 徹
南木曾地方の城郭について 遠藤久生
金井年著『寺内町の歴史地理学的研究』に接して 奥田敏春
資料紹介・小牧山城の石垣 高田 徹
慶長期豊後高田城普請とその意義について 福永素久
『武鑑』における「居城」・「居所」表記について 白峰 旬
飛騨三木氏の城館について 佐伯哲也
愛知県関係城館論文目録補遺 石川浩治
岐阜県関係城館論文目録補遺その3 石川浩治
雑感南設楽郡作手村川尻城 増山禎之
三河吉田城の修復と植生管理 高田 徹
第10号 2006年発行 2000円
上条城について 高田 徹
城跡周辺に存在する小平坦面について 佐伯哲也
狼煙・河川・城を視点に戦国三河を見る 池田 誠
岐阜県養老町の中世城館について 石川浩治
『姫陽秘鑑』に表れた三河の城郭 高田 徹
東三河の大江氏と星野山行明寺 奥田敏春
倭城の縄張りについて 堀口健弐
再び尾張小口城について 高田 徹
関ヶ原の戦いに関する時系列データベース 白峰 旬
史料紹介『村上範致大砲打方試演書留』 増山禎之
第11号 2007年発行 2000円
(永禄4年)松井忠次宛松平元康判物について−三河上ノ郷城と松崎城 奥田敏春
山城の水の手(井戸)についてー三河を中心として
石川浩治
『尾州古城志』に関する覚書−特に岩瀬文庫本について
高田 徹
倭城の縄張りについて(その2) 堀口健弐
越中高岡城の縄張りについて
佐伯哲也
足守御屋敷と陣屋町の構造
野村智史
徳島県阿南市域における長宗我部氏侵入と城館 福永素久
伊勢・神戸城天守台について
高田 徹
中部地方を中心とする近世城郭の形成と展開 村井毅史
第12号 2008年発行 2000円
鎌倉城を考える 池田光雄
石垣を有する飛騨城館について 佐伯哲也
織田・毛利備中戦役と城館群 畑 和良
縄張研究の視点から見る江戸城 池田 誠
新城市作手所在 亀山城跡について 岩山欣司
伝・名古屋城榎多門の軒丸瓦 高田 徹
三河三か寺の寺内町と平坂無量寿寺の境内 奥田敏春
排水施設としての環濠機能−一身田寺内町 山本朋也
城郭の面積考 高田 徹
岩津城館群について 石川浩治
戦前の名古屋城に関するスタンプ考 高田 徹
第13号 2009年発行 2000円
フィルドワークノート 近江井元城 長谷川博美
近世阿波国富岡城の破却と蜂須賀家 福永素久
犬山城天守の評価をめぐって 高田 徹
三河滝山城と狼煙 池田 誠
飛騨三枝城について 佐伯哲也
名古屋城模擬天守 高田 徹
岡崎市額田地区の小規模城館と奥平氏(調査ノート) 奥田敏春
三河桜井城について 石川浩治
尾張に於ける拠点城郭の変容 村井毅史
倭城の縄張りについて(その3) 堀口健弐
第14号 2010年発行 2000円
山崎城址ノート 池田光雄
大給山中城について 石川浩治
倭城の縄張りについて(その4) 堀口健弐
三河大給城縄張り再考 高田 徹
三河山中郷の城館調査 奥田敏春
尾張岩倉城とその城下町の構造復元に関する考察 村井毅史
徳川将軍関係の城郭殿舎 松岡利郎
服部英雄氏「昭和30年代濃尾平野と周辺の中世城館」を読んで 高田 徹
大高城をめぐる攻防と周辺勢力(前) 森 伸之
第15号 2000円
(慶長5年)8月29日付保科正光書状 白峰 旬
下野深沢城再論 関口和也
倭城の縄張りについて(その5) 堀口健弐
絵葉書から見た近代の岡崎城跡 高田 徹
三河岩略寺城再考 石川浩冶
額田郡宮崎郷と久保城 奥田敏春
飛騨牧戸城跡について 佐伯哲也
岩村城の建築に関する考察 松岡利郎
日本に城は幾つあるか? 高橋貞夫・高田徹
大高城をめぐる攻防と周辺勢力(後編) 森 伸之
愛知県関係城館論文目録補遺その2 石川浩冶
岐阜県関係城館論文目録補遺その4 石川浩冶
『愛城研報告』第16号 2000円
三河御旗峠古屋敷について 石川浩治
岡崎市明大寺地区の城館と寺社 奥田敏春
絵葉書から見た尾張の城館 高田 徹
龍岡五稜郭の建築 松岡利郎
倭城の縄張りについて(その6) 堀口健弐
加賀多田城跡について 佐伯哲也
西尾城天守の歴史 伊藤尚武
近江浅井氏城郭と信仰 物流と戦争 長谷川博美
静岡県関係城郭論文目録 石川浩治
三河大平城の縄張 高田 徹
『愛城研報告』第17号 2000円
三河瀬木城ノート 池田光雄
調査報告 三河篠目城-安城市の所在不明城館 山崎裕太
報告 小金城跡(岡崎市牧平町)について 石川浩治
レポート 世谷口砦と牧野保成 奥田敏春
『長尾城跡発掘調査報告書』を読んで 高田 徹
新城陣屋 武家屋敷地の穴蔵 岩山欣司
絵葉書から見た三河の中・近世城郭 高田 徹
絵葉書から見た尾張の城館跡(補遺1) 高田 徹
中条氏館の幻 関口和也
徳島城築城と天守・御三階櫓成立過程について 福永素久
松ヶ崎城の地理的な位置付けと築城に関する考察 森 伸之
西尾城二之丸土塀の考察 伊藤尚武
『愛城研報告』第18号 2000円
昭和40年代における尾張と周辺の城館 丸井国治
壷田山城(二本木城)について 山崎裕太
三河刈谷城について 石川浩治
岡崎市井田城再考 奥田敏春
尾張荒子城について 高田 徹
倭城の縄張りについて 堀口健弐
絵葉書から見た三河の中・近世城郭 高田 徹
絵葉書から見た尾張の城館跡(補遺1) 高田 徹
西尾城二之丸天守の考察 伊藤尚武
石垣・石積みを持つ城郭リスト 高橋貞夫・高田徹
『愛城研報告』第19号 2000円
関ケ原の戦いにおける吉川広家による「御和平」捏造のロジック 白峰 旬
丸井国治氏昭和40年代における尾張と周辺の城館を読んで 高田徹
関東の山城における寺社城郭 池田光雄
近世城下町の中の中世城郭遺構 関口和也
備前天神山城周辺の城館群 畑 和良
三河山ア城の縄張りについての考察 山崎裕太
三河荒川城の再検討 石川浩治
絵図の見る三河東条城について 奥田敏春
正光寺砦 失われた大高城の付城 丸井国治
名古屋市名東区高針城について 高田 徹
西尾城二之丸天守田中時代創建の考察 伊藤尚武
他
『愛城研報告』第20号 2000円 2016年8月発行
丸井国治 昭和40年代における尾張とその周辺の城郭 その2
白峰 旬 関ケ原の戦い当日の戦闘経過・戦闘状況について―島津家家臣史料の検討
高田 徹 柳城残映―絵葉書から見た名古屋城・二之丸編
山崎裕太 沓掛城付近の城郭類似遺構について
高田 徹 豊田市・上野上村城(上野城)について
奥田敏春 調査報告 寺津城と長縄城―三河幡豆郡(西尾市)大河内氏の城館
伊藤尚武 正保城絵図天守一層減の考察―大垣城・西尾城の城郭記録から
高田 徹 豊田市・則定椎城について
関口和也 皆川氏の「新地」
中西裕樹 摂津西部の山城―鷹尾城の築城と滝山城の構造をめぐって
白峰 旬 関ヶ原の戦い()をどのように考えるべきか―拙著に対する藤本正行氏によるご批判への反論
堀口健弐 倭城の縄張りについて(補遺編その2)
石川浩治 浄土真宗系寺院の太鼓楼について
福永素久 大分に伝わった徳島城絵図―三河岡崎藩元家老中根家所蔵「阿州渭津城図」について
高田 徹 浅井敏さんを悼む
石川浩治 浅井敏さんの思い出
『愛城研報告』第21号 2000円 2017年8月発行
東端城についての研究ノート 山ア裕太
報告 西尾市矢田三城について 奥田敏春
駿河善徳寺御殿址について 池田光雄
久昌寺城を考える 関口和也
大分に伝わった沼田城絵図
シンポジウム「戦国から織豊、そして近世城郭への道」資料集 500円 売り切れ
趣旨説明・事例「岡崎城の変遷と西三河」 奥田敏春氏(愛知中世城郭研究会)
報告1「三河の戦国〜織豊期城郭」 石川浩治氏(愛知中世城郭研究会)
報告2「上ノ郷城跡発掘調査から」 小笠原久和氏(蒲郡市教育委員会)
報告3「長篠城から新城城へ」 岩山欣司氏(新城市教育委員会)
報告4「中世海城から近世城郭へ〜田原城」 増山禎之氏(田原市教育委員会)
報告5「牧野氏の築いた三河の城」 林 弘之氏(豊川市教育委員会)
報告6「西条城から西尾城へ」 鈴木とよ江氏(西尾市教育委員会)
報告7「戦国〜近世城郭としての岡崎城」 山口遥介氏(岡崎市教育委員会)
報告8「今川から武田・徳川、そして豊臣へ」 加藤理文氏(織豊期城郭研究会)
講演 「戦国の城から織田・豊臣の城へ」 中井 均氏(NPO城郭遺産による街づくり協議会)
総括 新行紀一氏(愛知教育大学)
紙上報告「愛知県下の豊臣期の城郭」 高田徹氏(愛知中世城郭研究会)
紙上報告「三河における戦国〜織豊期城郭の発掘調査」鈴木正貴(愛知県埋蔵文化財センター)
『愛城研報告』米原販売所開設の告知
愛知中世城郭研究会の機関誌『愛城研報告』の既刊号を紐解くと秀逸な縄張図や貴重な研究論文を収録したものが多い、然るに城郭研究を志す、研究家が当会の貴重な資料を購入するには、研究者自身の希求する資料的価値を確実に満たす書籍である事が確認された、瞬間こそ、購入意欲が発生すると言えよう。私は「愛城研」の貴重な城郭研究論文が、前途有望な若き研究家や、研究の深化を更に求める、研究家諸氏の目に触れて、研究の一助となる事を願い、また論文執筆者である各研究家諸氏の顕彰にも寄与し、中世城郭研究全体を、更なる高みへと、導くものと確信している。
米原販売所開設の意義
拙宅は名神高速道路、北陸自動車道、米原JCに近く、近畿と北陸を結ぶ国道8号線、近畿と東海を結ぶ国道21号の分岐点に相当する場所に所在する。
近畿の研究家は東海、北陸へと、東海の研究家は北陸、近畿へと、北陸の研究家は東海、近畿へと拙宅の前を必ず通過されていく、交通の結節点でもある。せつかく調査や旅程で拙宅前を通過されるのであれば、米原駅や米原JCに近い拙宅へ御気軽に立ち寄って『愛城研報告』の世界に是非接して頂き今後の研究資料として頂きたいと、願う次第である。
問合せ先 愛知中世城郭研究会会員 長谷川博美
080-5307-3651 Eメールthcjs212@ybb.ne.jp